六花の勇者
魔神の復活を阻止する力を持つ唯一無二の存在。運命の神により6人が選ばれ、一輪の聖者の力を授けられる。彼らの体には6枚の花弁を模した「六花の紋章」が浮かび上がる。魔神の封印されている魔哭領へ は、障毒を無効化できる六花の紋章を持つ「六花の勇者」しか入ることができない。

聖者
神の力を宿し超常的な力を操る戦士。1柱の神に対し1人の聖者が存在し聖者が死ぬか力を返上すると他の人間が聖者に選ばれる。女性しか神の力を宿せないため聖者は全員が女性。聖者の血液は凶魔の核を 破壊する猛毒となる。〈刃〉〈沼〉〈大地〉などの既存の力の他に、新たに神殿を建て、儀式を施すことで新たに〈火薬〉などの聖者を生み出すことも可能である。
一輪の聖者
1,000年前に魔神と死闘を繰り広げ、大陸の西の果て「魔哭領」に封印したという女性。

魔神
1,000年前、人間を破滅の淵へと追いやった存在。
一輪の聖者によって大陸の西の果て「魔哭領」に封印される。
700年前、300年前にそれぞれ復活しようとしたが、「六花の勇者」の活躍によってそれを阻まれる。
凶魔
魔神によって生み出された存在で、魔神に絶対服従する。姿形は千差万別ながら、多くは低知能で人間を殺すことのみを目的に生きている。

魔哭領
魔神が封印された土地。魔神が放つ障毒で覆われ人間は特殊な凶魔に寄生されないと生きられないが、六花の紋章があれば障毒を無効化できる。そのため魔神を封印できるのは魔哭領に入ることのできる「六花の勇者」のみ。

ピエナ王国
大陸の中心に位置し、経済力と軍事力で他国を圧倒する強国。