アニメ化で大きな話題を集めた「六花の勇者」ですが、実は原作小説の7巻が発売されずに打ち切りになったと言われています。原作・アニメのどちらも高い評価を獲得していた作品なのに、なぜ打ち切りになってしまったのでしょうか?
今回は、原作本編にも負けず劣らずの謎となった六花の勇者の「打ち切り問題」を調査してみました。
2016年の外伝1巻の後に新刊販売がない
六花の勇者が打ち切りになったという噂の原因は「新刊が全く販売されていない」からでした。
原作小説は2015年に本編の6巻、2016年の外伝Archive1巻の刊行から続編が出ていませんでした。
せっかく2015年のアニメ化で盛り上がりファンが増えたのに、なかなか7巻が販売されない事から、打ち切りの噂が囁かれるようになったようです。
実際に、当記事を執筆している2023年現在も六花の勇者7巻等の新刊の販売予定は確認できませんでした。
六花の勇者は未完のまま完結で確定?
実は、六花の勇者の発行元である「ダッシュエックス文庫」は、5巻程度で小説作品を打ち切りにする傾向があるようです。
アニメ化に成功した六花の勇者ですが、出版社が求めるだけの売上に届かなかったのではないか?という声もあります。
また、ネットの噂ではストーリーの矛盾点を作者に指摘した人がいて、その矛盾点の修正が難しい事からストーリーが書けなくなったとも言われています。
しかし、どの噂も真偽不明となっています。
作者についての情報が皆無
六花の勇者の最新刊となる7巻が販売されない、打ち切りになった理由として「作者についての情報が皆無」だという点も挙げられます。
現在、多くのラノベ作家・漫画家の先生がTwitter等のSNSを利用しています。
ですが、六花の勇者の作者である「山形石雄」先生はSNSを利用していません。
休載している理由だけではなく、作者が何をしているのか、どこにいるのか、といった全ての情報が不明となっています。
さらに、作者である山形先生は、ラノベ作家とは別に本業があり、そちらが忙しくて執筆活動ができていないという憶測も多いようです。
どちらにしても、六花の勇者の7巻や関連作品が新しく販売される可能性はかなり低いと考えられます。
まとめ
人気作品六花の勇者ですが、作者・出版社のどちらからも情報が出ない事から、7巻の発売はなく打ち切りになった説が噂されるようになったようです。
アニメ化にも成功し、中二心をくすぐるカッコいい用語もたくさん登場する面白い作品なので、できれば綺麗に完結してほしいですよね。